味噌選びがはかどる!管理栄養士の選び方3選
いつもどんな味噌を使っていますか?
市販の安い味噌、信州味噌、八丁味噌、西京味噌、いろいろありますよね。
メーカーによっても何十種類と出ているし、どうやって選んだらいいんだろう…という方必見です!
管理栄養士が選んでるポイントを一挙にご紹介致します。
①「だし入り」でないこと
だしが入っていると、味噌そのものの風味が薄れてしまいます。また、だしの成分に人工添加物が含まれることもありますので、100%天然のものは少ないと思います。
どうしても出汁をきかせたいけど面倒臭い!という方はかつお節と一緒に「味噌玉」を作ってみては?
有機JAS認定をされているものは、人工的な農薬を使用しておらず、綺麗な土壌で育てられています。人にも地球にも優しいマーク、それが「有機JAS」マークです。
③甘めが好きな人は、原材料をみる
「米、麦」の配合が多い味噌は、比較的甘みがある味噌です。また、色が濃い味噌ほど熟成が進んでいて、深みのある味わいです。白っぽい味噌は比較的あっさりしています。
私は、甘くてあっさりした味噌が好きなので、「米、麦」配合で白っぽい味噌を選びます。
味噌って本当にたくさん種類がありますよね。
昔は「おばあちゃんちの味」なんて言うくらい自家製味噌が主流でしたが、今では市販で簡単に手に入ります。
少しでもあなたの味噌選びに役立てれば嬉しいです。
いつもとちょっと違う味噌で、ちょっといい毎日にしましょう!
野生を味わう!?ジビエの魅力と栄養比較
ジビエ肉、食べたことありますか??
鹿、イノシシ、うさぎ、ワニ、色々ありますよね。ちょっと抵抗のある方もいるかもしれません。
独特の臭みや硬さが気になる…という方もいますが、案外クセになるとやみつきになる場合も…。
実は一般的な肉(鶏・豚・牛)よりも、たっぷりの栄養素が含まれていて、健康だけでなく美容にも効果的なんです!
今回はその魅力についてお伝えしていきます!
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【とにかく栄養の「コスパ!?」がすごい!】
◎鹿肉と牛肉を比べると…
《エネルギー》
・鹿肉……147kcal☆
・牛肉……517kcal
《鉄分》
・鹿肉……3.4mg☆
・牛肉……1.4mg
(100gあたり)
なんと鹿はカロリーが牛に比べて半分以下なのに、鉄分は1.7倍なんです!
女性に嬉しすぎますよね…!
◎豚とイノシシを比べると…
《エネルギー》
・豚…………395kcal
・イノシシ…268kcal☆
《ビタミンB12》
・豚…………0.5μg
・イノシシ…1.7μg☆
《鉄》
・豚…………0.6mg
・イノシシ…2.5mg☆
カロリーはあまり変わらないのに、イノシシの鉄分は豚の4倍!ビタミンB12は3倍!
ちなみに
鉄…主に貧血予防・改善にはもちろん、血流の流れにも関わるので、美肌にも欠かせないです。
ビタミンB12…疲労回復や肩こり腰痛、神経痛の緩和にも役立ちます。(貧血予防にも)
・女性、男性、高齢の方
・元気がない方
・いつも疲れてる方
・スタミナを付けたい方
こんな方には特に、ジビエ肉オススメです!
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なかなか家庭では味わえない「ジビエ肉」。
野生を味わうと言わんばかりのスタミナや疲労回復効果、更には美しさまでサポートしてくれます。
比較的、鹿肉は肉バルやレストランでも出されることが多いので、見かけた際には1度頼んでみてはいかがでしょうか?
いつもとは違う刺激的なディナーを♪
手軽に血液サラサラ!?ツナ缶の油は凄かった!
ツナ缶の汁……みなさん捨ててませんか?
「カロリーが気になる」
「生臭くない……?」
「普通捨てるじゃん」
そう思っていませんか??
実は……ツナ缶の汁
美容!健康!老化防止!の三拍子に効果的な栄養素がたっぷりなんです。
その栄養素がズバリ、
たしかになんか聞いた事ある!という方も多いのではないでしょうか。
今回はこの
これはもう聞いたことありますよね!
油って、普通温度が低くなるとかたまってきます。鶏の煮物とか、冷めてくると白く固まりますよね。
ここでちょっと考えて欲しいんですけど、
お魚って、冷たい海で泳いでるじゃないですか。お魚に含まれてる脂が、この固まっちゃう油だったら……
そう、生きていけませんよね。
なので、お魚に含まれる油はたとえ低温化でも固まりにくい。
つまり、人間の体に入っても固まらずにサラサラと流れていくんです。
なんとなく、お魚の油が血液サラサラと結びつくイメージできましたか?
②美容効果(お肌の新陳代謝)
血液サラサラになると、血行が良くなります。
お肌の新陳代謝は血行が良くなるのに比例して活発になるんです。老廃物もよく流れていきますよね。
むくみも、血行不良で起こることがほとんどなので、脚、顔のむくみが気になる方は、ツナ缶の汁も積極的に使って行きましょう。
③老化防止(脳の働き)
DHAは、脳に直接入れる数少ない成分で、貴重な栄養素になります。もちろん脳がよく働くためには、身体と同じように栄養素がひつようですよね。
どちらも取り入れることで、脳の回転・老化を予防できるのではないでしょうか。
いつもついつい捨ててしまうツナ缶の汁。
こんなにも優れた栄養素が入ってるのは、驚きでしたね。
とはいえ油をそのまま飲むのは抵抗がありますので
・パスタに混ぜる
・炒め物の最後に加える
・カレーの仕上げに加える
などがオススメです。
いつもの食事を、ツナ缶ひとつで手軽に栄養アップしてみましょう!
カロリー半分でハーゲンダッツ並の美味しさ!?簡単アレンジデザート
みなさんハーゲンダッツ好きですか?
好きですよね(決めつけ)
この前新作の「黒蜜きなこ餅味」が出たじゃないですか!!超……おいし……え…おいし…
めちゃくちゃ幸せな気分になりました。
でもね…
叶うことならばもっと安く味わいたい…
欲を言えばもっとカロリーも抑えたい…
でもそんなの叶うわけないじゃん…
…本当にそうでしょうか!?
誰よりもハーゲンダッツを愛する管理栄養士は諦めませんでした。
そして!!考え抜いた末にあみ出したアレンジスイーツが「簡単」すぎるのでぜひ見てほしい…!!
【ヘルシーでうれしー!黒蜜きなこアイス】
材料
・SUNAO(80kcalアイス)…ひとつ
・黒蜜…お好み
・きな粉…お好み
(全部スーパーで買えます)
↓出来上がりがこちら
(本当に美味しかった)
作り方は…ほんと、見ての通り…
お好みでかけるだけ🧡
【カロリー】
234kcal(ハーゲン:吟撰きなこ黒みつ)
↓
約100kcal✨✨
【お値段】
318円(ハーゲン:吟撰きなこ黒みつ)
↓
約200円✨✨
ハーゲンダッツって、毎日のご褒美にはうってつけだけど、できることなら毎日食べたい…という食いしん坊思考から生まれたアレンジでした。
体にもお財布にも優しいアイスで、罪悪感ゼロの幸せタイムをお過ごしください♪
レシピ不要!?管理栄養士もリピートするわらび餅の作り方
わらび餅って美味しいですよね。
あのきなこの風味とぷるぷる感…
でもおうちで作るとなるとなんか大変そう。
そんなあなたに朗報です!
いつもお世話になってる管理栄養士さんに教えて貰ったレシピなのですが
・5分でできる
・1食30円くらい
(材料費による)
・食べたい時に食べれる
・お子様とも作れるくらい簡単
きな粉好きな私はたらふく食べたいので、本当に何回も作っちゃってます!
【材料 2人分】
・水……200g
・片栗粉…大さじ2
・きな粉…大さじ1(お好み)
・砂糖…小さじ1(お好み)
沢山作りたいときは水と片栗粉を倍にしていけばOKです(300gなら大さじ3)
①鍋に水と片栗粉を入れてよく混ぜ、溶けたら火にかける。
最初はシャバシャバしてますが、いきなりとろみがつきます。木べらで絶えず混ぜましょう。
②持ったりしてきたら火を止め、粗熱を取ります。
③氷水を張ったボウルに、もちをスプーンですくって直接入れます。これだとすぐに食べられます。
(お皿にとって冷蔵庫でもOK。半日くらい冷やすと美味しい)
④きな粉をかけて完成!
簡単でしょ!?
この、水を牛乳に変えるとミルクもちに。
豆乳に変えると豆乳もちになります。
無調整豆乳でも美味しいので、お子様のおやつにもぴったりです。栄養たっぷり♪
お料理って、レシピとにらめっこしながら作ることが多いかと思います。しかし、見なくてもすぐ覚えられるくらいシンプルなのがベストなんじゃないな~と感じました。だってレシピ見るのめんどくさいし…!
はやい!やすい!うまい!料理が1番作る。
はちみつダイエット!?管理栄養士が語るはちみつの魅力3つ
はちみつは好きか〜!?(ウォォー!)
ハニトーにしたり、紅茶に入れたり、冬ははちみつしょうがにしたり…。
あま〜くて美味しいはちみつ。
実はダイエット中にもオススメできるってご存知ですか?!
そんな夢のような話が……
あるんです!
早速いきましょう!
【はちみつのすごいところ】
①カロリーが砂糖より低い
100gあたり
砂糖→384kcal
はちみつ→297kcal
しかも、砂糖と同じ甘味を出すために必要なはちみつの量は1/3で良いんです!デザート、ドリンクだけでなく、日々のお料理にも活用していきたいですね!
また、らはちみつの花ごとに香りも全然違うので、紅茶にいれて楽しむのも贅沢ですね。
砂糖よりもコクや旨みがあるので、煮物に使うのもオススメです。
②すばやい疲労回復
はちみつに含まれる糖は「ブドウ糖」です。
ドラッグストアにもブドウ糖の塊(飴みたいな)売ってますが、疲労回復に!と書いてありますよね。それと同じです。
「ブドウ糖」は、素早く体と脳のエネルギーとなるので、すばやい疲労回復が期待できます。
(クエン酸も一緒にとるといいので、運動部のマネージャーがはちみつレモンを作ってくるのは、理にかなっています……)
③虫歯になりにくい
虫歯の原因になるのは「ショ糖」。
一般的なお砂糖(上白糖)は100%がショ糖ですが、はちみつはわずか数%しか含まれていません。
お子様のおやつも、砂糖よりはちみつを使うと虫歯予防になるかもしれません。歯磨きはちゃんとしてくださいね!
※1歳未満の乳幼児には与えてはいけません。腸内細菌がまだ少ないのです……。くれぐれもご注意ください。
詳しくは厚生労働省HPへ↓↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
とろっと魅惑の甘さが特徴のはちみつ。
その種類は数多くあり無限の楽しみがあります!ヘルシーなお砂糖と言えばラカントなどもありますが、コスパの面で考えると、はちみつのほうがいいじゃん!?と思いました。
なんか疲れちゃった……というときは
甘〜いはちみつで癒されましょう!
一生老いない!?管理栄養士が語る「甘酒」の魅力3つ
こんにちは!管理栄養士のおふみです♪
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれていますよね。
確かに、体に良さそうなイメージはあるけど、具体的に体のどこに良いのか分からない…という方が意外と多いのではないでしょうか。
今回は管理栄養士である私が感動した、甘酒の素晴らしさについてお伝えして行きます!
①とにかく栄養豊富です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれます。
甘酒を飲んで欲しいのはこんな人。
・食欲がない
・小腹がすいた時ついお菓子を食べてしまう
・頭がボーっとする
・疲れやすくてバテバテ…
実は甘酒はしっかりエネルギーが含まれています。なので飲みすぎはNG!1日100ccくらいでいいんだそう。
いつもスナック菓子やスイーツを間食に食べている方なら、甘酒に置きかえてみてはどうでしょう。しっかり甘いから満足もできて、かつ美容・ダイエットにもいい影響をもたらしてくれます。
老化と密接に関わっているのが「腸内環境」です。体調不良の時も、だいたい腸内環境が悪くなっているんです(免疫力低下)
甘酒には食物繊維、オリゴ糖が豊富なので、綺麗な腸に近づけてくれます。
③疲労回復
夕方5時の自分の顔、疲れていませんか…。
肌が全体的に垂れてる…クマやばい…
そんな時にも甘酒です。
ブドウ糖プラス、アミノ酸、ビタミンB群が一日の疲労回復を手伝ってくれます。
市販の栄養ドリンクと同じような飲み方ができるんです。
年齢には逆らえませんので、さすがに多少の老いは仕方ないかも知れませんが、それでも嫌ですよね、「老い」って…
お肌のハリもそう、小ジワもそう、体のラインもキープしたい!むしろもっと良くなりたい!が女性の永遠のテーマなんじゃないかと思っています(個人的に)
巷ではスーパーフードと言われるよく分からない食材や青汁やサプリや健康食品で溢れかえっていますね…意外と高かったり、通販では定期購入しないといけなかったり……。健食難民のみなさま、ここで一度「甘酒」を試してみてはいかがでしょうか。
甘酒苦手なんだよな〜という方は
「米と米麹のみ」の甘酒を選んでみてください。
甘酒独特のクセは、酒粕によるものかもしれません。
あなたの「甘酒ライフ」がより良いものになりますように!!レッツビューティフル!