管理栄養士のはぴらいふ通信

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お金をかけずに毛穴抹消!管理栄養士が選ぶ、毛穴に効く食材5選

こんにちは、管理栄養士の小山(おやま)です。

夕方5時に鏡を見た時、自分の顔の毛穴にガッカリしていませんか?鼻、小鼻、おでこ、頬…。一日の最後に気分が下がってしまうこと、ありますよね。もちろん、こまめにお化粧直しをしたり顔の汗を拭き取っていれば目立たないのかもしれません。でも、忙しい日々を送っていれば、なかなか難しいものですよね。

そんなあなたに試して頂きたいのが「内側からの毛穴ケアです。今回は、管理栄養士の私も普段から選んでいる毛穴抹消のための食材を5つご紹介します。

 

①赤ピーマン(パプリカ)

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パプリカの赤い色素(カロテノイド)がお肌の老化(酸化)を防ぎます。お肌のサビ止めです。

また、ビタミンEも含まれているので、お肌の血行が良くなり、新陳代謝(ターンオーバー)が活発になります。常にお肌が美しく生まれ変わりますよ。

カロテノイドとビタミンEは、油と一緒に摂ると体内に吸収されやすくなるので、油炒めもオススメです。

【おすすめレシピ】

・パプリカのサラダ 亜麻仁オイルがけ

・パプリカと豚肉の野菜炒め

 

②卵

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卵に含まれるタンパク質を構成しているのは必須アミノ酸です。これは体内で十分に合成されないアミノ酸で、不足すると肌荒れや抜け毛が起きてしまいます。食事で積極的に取り入れることで、美肌・美髪に導いてくれます。

【オススメレシピ】

・卵納豆かけご飯

(納豆とごはんは、お互いに不足しているアミノ酸をカバーし合ってくれます)

・ニラ卵とじ

 

③豚レバー

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お肌の健康に欠かせないビタミンAが豊富です。皮膚、髪の毛、爪などの細胞を活性化し、常に美しい肌を保ってくれます。

またビタミンAは「目のビタミン」とも呼ばれています。夜になると文字が見づらくなる方は、豚レバーの他に、うなぎ、にんじん等もオススメです。

【オススメレシピ】

・レバー入りドライカレー

(具材と同じ大きさにレバーもみじん切りすると、クセがなく食べやすいです。にんじんも入れてビタミンAたっぷりに)

 

④牡蠣

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亜鉛がたっぷりです。こちらも新陳代謝(ターンオーバー)を促す効果があります。また亜鉛は、舌の表面にある味覚を感じるための細胞を作る働きも持っています。つまり「おいしい〜!」と感じるための栄養素なのです。ご飯の味がよく分からないという方は、亜鉛不足かもしれません。

【オススメレシピ】

・牡蠣のガーリックソテー

・牡蠣のお吸い物

※牡蠣の下処理方法↓

https://www.cotogoto.jp/blog/2018/12/kihon_kaki_shitashori.html

 

⑤良質オイル(エゴマ油・アマニ油)

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毛穴が出来る原因の1つとして「乾燥」が挙げられます。良質オイルには必須脂肪酸と呼ばれる成分が含まれていて、内側から適度に油分を補給できます。ただし、この2つの油は熱に弱いので、火を使わずサラダやアイスなどにかけて食べるようにしましょう。

【オススメレシピ】

エゴマ油ドレッシング(サラダにかけたり)

・バニラアイスの亜麻仁オイルがけ(SUNAOというアイスなら、1つ80kcalなのでヘルシーなデザートになりますよ)

 

以上が、毛穴抹消の食材5選でした。これらの食材は、毛穴だけでなく他の美容効果も同時に期待できます。単体の栄養素をサプリメントで摂るよりも、自然の食材を摂るほうが、たくさんの栄養素を一気に取り入れられます。しかも、栄養素同士で吸収が良くなったり、より効果が高まるように、既にカスタマイズされているのです。スーパーで買える、天然の高級サプリメントです。

美容で周りよりも1歩リードしたい方は、是非取り入れてみてくださいね。ついつい鏡を見たくなるような、つるつる美肌を手に入れましょう!