管理栄養士のはぴらいふ通信

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本当にモテる男になるための、管理栄養士おすすめの食材3つ

こんばんは。管理栄養士の小山(おやま)です。

男性のみなさんは、何かモテアクションを起こしていますか?ファッション、ヘアスタイル、筋トレ、料理……今や「美意識が高い男子」の方々が本当に沢山いらっしゃいます。

しかし、いざモテたいと思い立っても、アプローチできるものが色々ありすぎて、どれから手をつけたらいいか分からなくなるもの…。そんなあなたに必見です。管理栄養士が「モテ食事」をご紹介します。

 

「テストステロン」という言葉を聞いたことがありますか?これは男性ホルモンの一種で、男らしさを高めます。女性を本能的に引き寄せ、魅了するホルモンとして注目されています。

イケメンなのにモテない男性や、対して男前ではないのに何故かモテる男性、周りにいませんか?それはテストステロンが関係しているかもしれません。

では、テストステロンを増やすにはどのような食事をすればいいのでしょうか。

おすすめの栄養素はズバリ3つあります。

 

①ムチン(納豆、オクラ、山芋)

ねばねは成分のムチンは、タンパク質の吸収をサポートします。そしてそのタンパク質由来の酵素が、テストステロンを作ります。 

ねばねば食材は毎日の食事にプラスしやすいものばかりなので、積極的に取り入れてみてはいかがでしょう。

【オススメレシピ】

・納豆とオクラ和え

・山芋とろろとオクラかけご飯

・モロヘイヤスープ など

 

亜鉛(牡蠣、レバー、卵など)

主に、男性の生殖機能を助けます。また、頭皮にも嬉しい影響があり、抜け毛防止にも効果的です。

亜鉛は、普段の食事で足りなくなることはあまりありませんが、野菜中心の食生活をしている方は不足しているかもしれません。

豆類や穀類に多いフィチン酸やシュウ酸は、亜鉛の吸収を妨げてしまうのです。ベジタリアン傾向の人は、たまに亜鉛豊富な食材をとりいれてみましょう。

【オススメレシピ】

・牡蠣の卵とじ

・レバニラ炒め

 

③抗酸化成分(緑黄色野菜、キウイ、ひまわり油、など)

テストステロンの材料はDHEAという物質です。DHEAは主に副腎から分泌されますが、副腎は「酸化」に弱いと言われています。抗酸化成分は、この酸化を防止するためDHEAが活性化しやすくなります。よって、テストステロンが沢山作られるという訳です。

【オススメレシピ】

・緑黄色野菜のひまわり油炒め

・キウイヨーグルトサラダ

・パプリカそうめん

 

男性の魅力は体の中からも作れるということが分かりましたね。この夏、「モテ男」として差をつけビーチで美女に囲まれるのも、街で声をかけられるのもアナタかもしれません。是非試してみてくださいね。