管理栄養士のはぴらいふ通信

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肩こりを食事で解消!?管理栄養士も選んでいる食材3選

みなさんこんにちは。管理栄養士の小山(おやま)です。

肩こり、腰痛、疲れ、もはや「不治の病」と化していませんか?現代ではパソコン、スマホを使う機会が増え、デスクワークをする方が多いですね。立ち仕事で動いてるのに肩こりが酷い…という方もいるはずです(自分がそうです)。

腕を回したり、ストレッチもしてるけど、なかなか良くならない…と思っていませんか?

そんなあなたにオススメなのが、食事での肩こり対策です。

 

そもそも肩こりはどんな時に起こるでしょう。

・冷え

・長時間同じ姿勢

・目の使いすぎ

・運動不足

・ストレス など

思い当たるものがありませんか?

これにより、肩の筋肉が緊張したり血行不良になってしまうのが「肩こり」なのです。

では、どのような栄養を取れば良いのでしょうか。

 

 

肩こり対策には、ビタミンB群とビタミンEをとるのが効果的です。

ビタミンB群は、糖質やタンパク質をエネルギーに変えて、筋肉や神経を整えてくれます。

ビタミンEは、細かい血管を広げて血流をよくしてくれます。

これらの栄養素は、皆さんも馴染みのある食材に沢山含まれているんです。

 

玄米

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白米と比べて精製度が低くビタミンB1が多いです。オマケに噛む回数も増えるので、満足感も得られます◎

胚芽米などもオススメです。

普段食べているご飯をコチラに変えるだけでも、大幅な栄養アップが期待できます。

 

まぐろ

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ビタミンB6がたっぷりです。赤身のお魚は鉄分もとれるので、女性にも嬉しいですね。

まぐろはずーっと止まらずに泳いでいるお魚なので、すごくムキムキです。同じ重量で考えると、鶏肉にも勝るタンパク質量です。

 

アボカド

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こちらはビタミンE豊富で、血流を良くしてくれます。血流が良くなると、お肌もツヤツヤに。アンチエイジング効果もバッチリです。

スーパーでも簡単に手に入りますね。私はつい買ってしまいます。(わさび醤油で…)

 

さて、この食材でできるレシピといえば…?そう!

みんな大好き、アボカドマグロ丼です。

(写真:マルモキッチンin池袋PARCOにて)

(常連)

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美容にいいというイメージはありましたが、肩こりにもすごく良いなんて驚きですよね。ただ美味しいだけじゃないんです。なんて素晴らしい。

 

普段何気なく食べている食事でも、実はこんなにもありがたい栄養素が入っています。しかもそれは一つだけではなく、何種類もの栄養素を一度にとることができるのです。

作ったりするのはついつい面倒になってしまう…という気持ちも痛いほど分かります。しかし、健康への1番の近道は、「自然の食材を食べる」ということかもしれませんね。

私たちの体を作る「食」は、知れば知るほど奥が深いものです。美味しく楽しく、皆さんの暮らしがより豊かになりますように!