管理栄養士のはぴらいふ通信

毎日がちょっといい日になりますように。管理栄養士として生活を豊かにする情報を発信して行きます。気どらない、無理しない、楽しく生きるためのブログです。

油断大敵!管理栄養士が語る、熱中症に打ち勝つ方法

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外でも室内でも、誰でも熱中症になる可能性はあります。年々気温は上昇しています。どこかで他人事だと思っていませんか?

クーラーのせいで体もバテバテに…熱中症で病院送り…そんな夏は嫌だ!!楽しく過ごす為にもこの3つの方法、ぜひ実践してみてください。

 

①水分補給

まずはやっぱりこれです。

1リットル~1.5リットルが一日に飲むべき水分量です。(食事中の水分を含まない)

 

…………かなり多く感じますか?

 

一気にがぶがぶ飲むと言うよりは、1日を通して少しずつ飲むようにするといいですよ。

(例)

・起きたときにコップ一杯(200ml)のお水を飲む

・3回の食事+おやつの時間にコップ一杯のお水を飲むようにする(計800ml)

=1リットル

塵も積もれば山となります。

 

また、喉が渇いてなくてもこまめに水分補給はしましょう。知らず知らずのうちに、身体に熱がこもってしまうこともあります。

 

【何を飲めばいい?】

・お水、お茶

経口補水液→NOカロリーなのに、ミネラルが入っているのでおすすめです。体に吸収されやすいので、たくさんの量を飲めないわ…という方は上手に活用すると良いです。

 

ここで注意。塩分量がそれぞれの商品で違うこともあります。一日1本飲むと塩分とりすぎになってしまうことも。血圧が気になる方は特に気をつけましょう!

 

例えば、所さんがCMの商品だと、血圧が気になる方は5日で1本飲みきるのがベストかもしれません。(1本飲んでしまうと、お味噌汁1杯分の塩分です…)

 

②食事量を減らさない

夏ってどうしても食欲が無くなりませんか?

そんな時、食べれないからと食事を抜いてしまうと、キケンです。体がエネルギー不足でさらにバテてしまいます。

 

【食欲がない時におすすめの料理】

冷や汁

・野菜たっぷりそうめん

・夏野菜カレー

さっぱり食べられるそうめんは野菜不足になりやすいです。トマトを刻んでおつゆに入れたり、オクラを飾ったりしてみてください。

旬のものは、その季節に必要な栄養素がたっぷりです。積極的に取り入れたいですね。

 

 

熱中症に打ち勝つには、体を冷やす事も大切ですが、内側からの対策も必須です。

①水分補給

②食事

がとても大切です。

今年は梅雨明けも遅く、暑い日も少なく感じますが、油断は禁物。体が慣れていない状態ですので、次暑くなった時が危険です。

暑くなりそうな日には、この2点を是非思い出して実践してみて下さい。

夏も元気に楽しくすごしましょう。